この記事は、NPO法人でのLINE公式アカウントを運用を検討中の方に向けた記事になっています。
NPO法人を運用している方で、公報に力を入れたいとお考えの方には、LINE公式アカウントの運用がお勧めできます。ホームページの作成やポスターを作成したり、メルマガを配信する等の広報活動も大切ですが、LINE公式アカウントをNPO法人で利用した場合、それよりももっと大きい効果を少ない労力で実現できるかもしれません。
LINE公式アカウントが日本で一番使われているSNSであること、直接公報側から個人に届くメッセージを送れる、その他にもLINE公式アカウント特有の利点があります。
今回の記事では、LINE公式アカウントを始めて利用する方向けに、
・LINE公式アカウントをNPO法人で運用するメリットは?
・LINE公式アカウントは有料や無料どちらでできるのか
・NPO法人はどのように運用するべきなのか?注意点は?
以上の三つについて詳しく解説します。気になる方は是非ご一読下さい。

戸叶翔汰 Tokano Shota
エンジニア/WEBマーケター
Amazon Japanでエンジニアとしての経験を積んだ後、現在はSEO・WEBマーケティング・LINE構築を中心にIT、飲食の会社にて活動。これまでに 100アカウント以上のLINE公式アカウント構築を支援し、業種を問わず成果につながる運用設計。
特にSEO領域では7年以上の実務経験があり、検索流入を増加させる記事構成やAIO(AI最適化)を意識したコンテンツ設計を得意としSNS・広告運用・MEOなど多面的なアプローチで企業の集客やブランド価値向上をサポート。現在は「WEB × AI × マーケティング」の観点から、最先端の技術と実務的なノウハウを融合し、企業のデジタル戦略を支援しています。
NPO法人がLINE公式アカウントを運用するメリットとは
NPO法人にとって、支援者・寄付者・ボランティアと“継続的に関係を築くこと”は活動の生命線です。
しかし現場では、情報が届かない、イベントの集客が伸びない、支援者への案内に手間がかかる……など、さまざまな課題を抱えているケースが多くあります。
そんな中で、大きな力を発揮するのが「LINE公式アカウント」です。
LINEは国内で9,700万人以上が利用しており、年代を問わず “ほぼ誰もが使うプラットフォーム”。
特にNPOが抱えやすい
といった“届ける課題”の多くは、LINEを活用することで改善できます。
この章では、NPO法人がLINE公式アカウントを運用することで得られる代表的な3つのメリットをわかりやすく解説していきます。
NPO法人がLINE公式アカウントを導入することで得られるメリットは多くありますが、特に重要なのは次の3つです。
- 支援者・参加者へ“確実に情報を届けられる”
- コミュニケーションが効率化され、関係性が深まる
- 寄付・イベント参加・ボランティア募集などの“行動導線”を強化できる
それぞれ具体的に深掘りしていきます。
1. 支援者・参加者へ“確実に情報を届けられる”

NPOの広報で最も多い悩みが「情報が届かない」という課題です。
メールは開封されない、SNSは流れてしまう、チラシは手渡しの範囲に限界がある…。
その点、LINEの最大の強みは“圧倒的な到達率”です。
国内9,700万人が使い、毎日86%以上がアプリを開くため、情報が届く確率が桁違いに高くなります。メールのように迷惑フォルダに埋もれたり、SNSのようにアルゴリズムに左右されることもありません。
2. コミュニケーションが効率化され、関係性が深まる
NPOの活動は、支援者との信頼関係があるかどうかで成果が大きく変わります。
LINE公式アカウントなら、支援者が気軽に質問でき、こちらからも一人ひとりに寄り添ったコミュニケーションが可能です。
メルマガやSNSのような“発信だけ”ではなく、双方向のつながりをつくれるため、団体と支援者の距離が一気に縮まります。
また、イベント申込・問い合わせフォーム・アンケートなどもすべてLINE内で完結できるため、担当者の事務作業も大幅に軽減できます。
3. 寄付・イベント参加・ボランティア募集などの“行動導線”を強化
NPOにとって、LINEは単なる“連絡ツール”ではありません。
・寄付のお願い
・イベント・セミナーの参加募集
・講座の申込
・ボランティア募集
・ニュースレターの配信
・活動報告の届け出
など、行動につながる導線(CTA)を自然に作れる場所です。
特にLINE公式アカウントは、
・ボタンひとつで寄付ページへ誘導
・リッチメニューでイベントページに直リンク
・興味関心別にセグメント配信で最適な情報を届ける
といった設計ができるため、“成果につながる導線”をいつでも用意できます。
支援者が知りたいタイミングで、ちょうど良い情報が届くことで、寄付率・参加率・継続率の向上が期待できます。
LINE公式アカウント開設までの流れを図を用いて徹底解説
LINE公式アカウントは誰でも無料で解説することができます。
アカウント開設までの流れを解説していきたいと思います!
STEP1:公式サイトからアカウント開設orログインをする
下記リンクから公式サイトを開いてLINE公式アカウントを作成をクリックします。
【公式】LINE公式アカウントをはじめましょう|LINE for Business (linebiz.com)

下記画像が表示されたら、【ビジネスアカウント】を持っている人はログインを、作成する場合は解説するをクリックします。
STEP2 LINEアカウントもしくはビジネスアカウントを選択

ビジネスIDとは?
LINEが提供するビジネス向け、または開発者向けの各種管理画面にログインができる共通認証システムです。
ビジネスIDをお持ちでない場合は、LINEアカウント、またはメールアドレスで登録ください。
■「LINEアカウントで登録」を選択した場合
個人のLINEアカウントにログインする情報を入力、もしくはQRコードを読み込んで個人アカウントと連携すると、
LINE公式アカウントの作成に進みます。
■「メールアドレスで登録」を選択した場合
メールアドレスを入力すると、入力したメールアドレスにメールが届き、
メール内のリンクから「ビジネスID」の登録に進みます。
STEP2:アカウント作成に当たっての必要事項を入力する
下記画像が表示されたら必要事項を記入します。
認証済アカウントに申請される方は、申請に必要な内容を記入した上で申請を行うようにしましょう。
- アカウント名
- メールアドレス
- 会社/事業者名
- 業種

STEP3:管理画面を表示する
これだけでアカウント開設までの作業は終了です!下記の画像が表示されたら登録完了になります。
左にあるサイドバーから様々な設定ができるので覚えておくようにしましょう!

LINE公式アカウントは無料で十分?
LINE公式アカウントは無料で十分活用することができます。
LINE公式アカウントは無料で始めることが出来ます。
無料プランでは通数に制限があるので、登録者が多くなった際にはプランのグレードアップが必要です。運用の初期段階や小規模な事業では初期プランで不足ありません。
LINE公式アカウントの料金携帯に関して詳しく知りたい方はこちらのサイトを参照してください。

LINE公式アカウント運用で大切なこと
LINE公式アカウントの運用で大切なことは何でしょうか。大きく三つに分けて解説します。
友だちを増やすシステム(仕組み)を作る
LINE公式アカウント運用で最初に直面する壁は、「登録してくれる友だちをどう増やすか」という課題です。運用の目的が寄付募集であっても、イベント集客やボランティア確保であっても、この“友だちを増やす仕組みづくり”は共通して取り組むべき最重要ポイントと言えます。
NPO法人がLINE公式アカウントを運用する際は、日々の活動自体が友だちを増やせるチャンスになります。たとえば、セミナーや説明会、ボランティア活動の参加者にその場で声掛けを行い登録してもらう方法は非常に効果的です。
また、チラシ・イベント資料・ニュースレター・SNS・ホームページなど、あらゆる広報媒体にLINEのQRコードを掲載し、登録の導線を増やすことも欠かせません。
さらに、継続的に友だちが増える“仕組み化”をしたい場合には、LIBOTの友だち拡散機能を活用するのも有効です。
LIBOTなら、登録者が知人を紹介すると自動でポイントや特典を付与でき、誰が何人を紹介したかも可視化できます。NPOにとっては「共感の輪を広げる」流れを自然に作り出せるため、広告費をかけずに新しい支援者が増える仕組みを構築できます。

登録を「声掛け」だけに頼らず、自動的に広がる仕組みを持てるかどうかは、長期的な友だち数の伸びに大きく影響します。
LIBOTを活用することで、その仕組みを簡単に実現できるのも大きなメリットです。
ブロックされない公式アカウントを運用する
LINE公式アカウント運用を頑張りたいあまりに配信の頻度を間違えたり、配信の内容を一方的に行ったり、なんとなくでメッセージを送っていたりすると、表面上は友達が増えていても、友だちの心は離れていきます。
増やした友だちも、ブロックされてしまっては意味がありません。
LINE公式アカウントの配信は基本的に、LINE公式アカウントから友だちへの一方通行ですので、友だちからの数少ないフィードバックとして、ブロック率には注視する必要があります。
小さなホームぺージを作るイメージで
LINE公式アカウントには、アカウント名、写真以外にも、沢山の情報を登録できます。大手企業のLINEアカウントを参考にすると分かる通り、友達に需要のある情報を詳細に記載しています。
友だちがLINE公式アカウントを見たときに、どのような情報を提供したいかに着目し、質の良い情報を提供することを心がけましょう。
まとめ
NPO法人で広報に力を入れたいと思っている方に、LINE公式アカウントは推奨できます。無料で簡単に作成できるので、運用の際は友だちを増やすこと、ブロック率を低い水準で維持すること、LINE公式アカウントに質の良い情報を集約させることを心がけましょう。
よくある質問

- NPO法人がLINE公式アカウントを活用するメリットは何ですか?
-
大きく3つのメリットがあります:
世代を問わず広く情報を届けられる
LINEは日本で最も使われるSNSであり、中高年層を含む幅広い年齢層にメッセージをシンプルに届けられます。関わった人と継続して接点が持てる
イベント参加者などに一度登録してもらえば、直接メッセージで再度案内・誘導でき、リピートを促しやすくなります。参加者の属性データを収集できる
友だち登録者の性別・居住地域・年齢などの分析から、今後の広報や活動計画に役立てることが可能です。 - LINE公式アカウントの開設方法は簡単ですか?
-
はい、とても簡単です。パソコンまたはスマホ(公式アプリ)から登録可能で、特にスマホの公式アプリを使えば、メールアドレスやLINEアカウントでサクッと登録→必要情報を入力→完了の3ステップで開設できます
- 運用で注意すべきポイントはありますか?
-
記事では具体的な運用注意点までは記載されていませんが、より効果的な運用には下記のような視点が重要かもしれません:
情報の提供先を明確にし、質の高いコンテンツを維持する
(※詳細は後日ご希望あれば他記事や事例などでご紹介可能です)情報の提供先を明確にし、質の高いコンテンツを維持する
(※詳細は後日ご希望あれば他記事や事例などでご紹介可能です) - NPOの広報にLINEを使うとどんな効果が期待できますか?
-
精度の高いリーチ:広報活動にLINEを使うことで、メルマガやサイト案内では届きにくい層にも、確実・手軽に情報を届けられます。
リピーター育成がしやすい:LINE登録者の中にはNPOに興味を持ってくれる人が多いため、再案内やイベント誘導によって参加率を高めやすいです。
戦略的情報活用:年齢や地域などの属性データから、ターゲットに応じた広報施策や活動企画が行えます。


