麻布十番駅7番出口から徒歩1分。
「肌育」を軸に、美容皮膚科・エステ・点滴治療まで幅広く提供する LIF SKIN CLINIC。
同院では、LINE公式アカウントと外部ツールLIBOTを活用し、新規集客・紹介促進・来店データの可視化・売上管理までを一貫して行う運用体制を構築しています。
本記事では、LIF SKIN CLINICがどのようにLINEを有効活用しているのか、話を聞きました。
目的
- 配信を通じてリピーターを獲得し、来院数を安定させたい
- 既存患者様からの紹介を増やし、新規集客を仕組み化したい
- 感覚ではなく、顧客データをもとに施策を判断できる状態を作りたい
解決策
- LINE上で完結する紹介キャンペーンを実施
- AIビーコンを導入し、来店回数・紹介経由の来院・顧客属性データを自動で取得
- AI診断を活用し、迷っている患者様をおすすめ施術から予約導線へスムーズにつなぐ
効果
- 友だち数約5,000名のうち、1,000名以上が紹介によって増加
- 紹介経由の来院数646名を可視化し、紹介施策の効果を数値で把握
- 顧客データ(年代・性別・来店回数など)が自動で蓄積され、セグメント配信の精度が向上
- 配信・紹介・来院の関係が整理され、LINE運用を感覚ではなく判断ベースで行えるように
導入前の課題|配信はしている。でも、それ以上が分からない

「LINEはやった方がいい」
これは開院前からなんとなく分かっていました。
実際、キャンペーンやお知らせ、季節の施術案内など、配信自体をしていました。
ただ、続けていくうちに、こんなモヤモヤが出てきたと言います。
- 友だちは増えているが、どの施策が成果につながっているのか分からないい
- 来店回数・滞在時間など、来院後の行動データが見えない
「なんとなく手応えはあるけど、全部感覚なんですよね」
数字で見えないから、「このやり方で合っているのか?」という不安は、ずっとありました。
紹介キャンペーンで“自然に広がる”仕組みを構築

正直に言うと、美容クリニックって初めて行く場所はやっぱり怖いと思うんです。腕がいいのか?失敗されないのか?という不安がありますよね。
でも、友達や知り合いから「ここ良かったよ」って言われると、一気に安心感が出る。
これは、実際に患者さんを見ていても感じていました。
そこで良いと思ったのが、LINE上で行える紹介キャンペーンだったそうです。
それを実装するために、拡張機能LIBOTの紹介機能を使って、
- 3名紹介で施術30%OFF
- 5名紹介で施術50%OFF
という、かなりシンプルな設計にしています。
細かい条件は作らず、「何人紹介したら、これくらいお得」が一目で分かる形です。
この形にしてから、患者さんが友達を呼び、その友達が友達を呼び、と広がっていったそうです。
もうひとつ大きかったのが、紹介の“結果”が見えるようになったことだといいます。
誰の紹介で、何人来院したのが数字で分かるので、
「紹介、実際これくらい来てるんだね」
「このキャンペーン、ちゃんと意味あるね」
と、感覚ではなく判断できます。
AIビーコンで「感覚だったLINE運用」が数字で見えるように

紹介キャンペーンがうまく回り始めて、「これは手応えあるな」と感じるようにはなった一方、もうひとつ気になっていたことがあったそうです。
「本当に、どれくらい来院につながっているんだろう?」
LINEの友だちは増えている。紹介も増えている感覚はある。でも、
- 何人が実際に来院しているのか
- どれくらいの頻度で来ているのか
- 紹介で来た人が、どれくらい通っているのか
ここは、正直まだ感覚の部分が残っていたそうです。
そこで導入したのが、LINEと連携したAIビーコンです。
AIビーコンを設置することで、
- LINE登録ユーザーの来店回数
- 紹介経由で来店した人数
- 来店頻度や滞在時間
といったデータが、自動で数値として見えるようになりました。
実際に数値を見て、驚いたと言います。

この画像から分かる通り、LINE登録ユーザーのうち、2,899名が実際に来院しています。
さらにその中で、紹介経由で来院していたのが646名です。
「紹介、思ってたより来てるね、って正直びっくりしました」
紹介キャンペーンは“良さそう”ではなく、ちゃんと来院につながっている施策だったことが、数字ではっきり分かりました。
さらに、平均顧客単価が約25,000円ということもあり、
25,000円 × 646名= 16,150,000円
紹介経由だけで、これだけの売上が生まれていることも可視化できています。
「割引しているから利益が減っている、という感覚もあったけど、実際にはそれ以上に来院が増えているのが分かりました」
「紹介 → 来院 → 売上」
この流れが、きちんと見える形でつながったことが、LIF SKIN CLINICのLINE運用を一段階引き上げたポイントだと言えます。
顧客情報も自動で収集!?

AIビーコンを導入してもうひとつ「これはすごいな」と感じたのが、顧客データが自動で取れていることだと言います。
AIビーコンは、来店するだけでその人の情報を自動で取得してくれる。
- 年代(例:18〜24歳、25〜34歳 など)
- 性別
- 来店回数
- 居住エリア(例:横浜市都筑区 など)
上記の画像のようにこういったデータが、こちらが何も入力しなくても、自然に蓄積されていきます。
アンケートに答えなくても、手動で入力しなくても来店しただけ”でタグが自動で付与されていく。これは、正直めちゃくちゃありがたいです。セグメント配信もできますし、反応率もブロック率も下がっています。さらに、運用を続けるほど顧客データが溜まっていき、LINEもマーケティングも顧客分析もやりやすくなるので、これはかなり価値のある仕組みだなと実感しています。
AI診断で「迷っている時間」を減らし、来院までをスムーズに

「小顔施術したい」と思っても色んなメニューがあるため、迷ってしまう方も多いです。
そこでLIF SKIN CLINICでは、LINE上で診断ができる仕組みを取り入れました。
LINE上で、
- スキンケア
- 小顔・シワ改善
- ダイエット
- 育毛・増毛
といった悩みを選ぶと、「短期間で結果を出したいのか」「定期的にケアしたいのか」といった質問が続きます。


その回答に合わせて、おすすめの施術が自然な流れで表示される仕組みです。
おすすめ施術をタップすると、そのまま予約導線につながるようになっています。
「いきなり予約するのはちょっと不安」
そんな方でも、診断を挟むことで心理的なハードルが下がるのを感じています。
まとめ|LINEを「配信」から「判断できる仕組み」へ

LIF SKIN CLINICでは、LINE配信自体は以前から行っていましたが、「どの施策が来院につながっているのか」が見えないことに課題がありました。
そこで、以下の取り組みを実施しました。
- 紹介キャンペーンをLINE上で仕組み化
- AIビーコンで来店・紹介・顧客データを数値化
- AIビーコンでキャンペーン施策の評価
- AI診断で迷いを減らし、来院までをスムーズに
その結果、
- 友だち5,000名のうち、1,000名以上が紹介で増加
- 紹介経由の来院数や売上を数字で把握
- 顧客データが自動で蓄積され、セグメント配信が可能に
LINEが「配信して終わり」ではなく、次の施策を判断するための基盤になりました。
配信・紹介・来院・データ。
これらをつなげて考えられるようになったことが、LIF SKIN CLINICのLINE活用で最も大きな変化です。

| 企業名 | LIF SKIN CLINIC |
| 所在地 | 東京都港区麻布十番 |
| HP | https://lif-skinclinic-azabu.com/lif-skin-clinic/about-clinic/ |



