要点:LINEラボは、正式提供前などの新機能を試せる設定です。2026年9月時点ではメッセージ編集などが案内され、機能の提供状況や条件は更新されるため、公式ガイドも確認しましょう。
「LINEラボとは何か」「何ができるのか」「仕事で使ってよいのか」を知りたい方向けに、現行機能、設定手順、注意点をまとめました。先に結論をいうと、LINEラボは個人のLINEアプリに追加される試験的な機能を試す設定です。LINE公式アカウントの顧客管理・予約・自動配信を設定する機能とは別物です。
LINE公式アカウントで予約受付や顧客管理、自動配信を検討中の方へ。記事ではLINEラボとの違いも紹介します。

戸叶翔汰 Tokano Shota
エンジニア/WEBマーケター
Amazon Japanでエンジニアとしての経験を積んだ後、現在はSEO・WEBマーケティング・LINE構築を中心にIT、飲食の会社にて活動。これまでに 100アカウント以上のLINE公式アカウント構築を支援し、業種を問わず成果につながる運用設計。
特にSEO領域では7年以上の実務経験があり、検索流入を増加させる記事構成やAIO(AI最適化)を意識したコンテンツ設計を得意としSNS・広告運用・MEOなど多面的なアプローチで企業の集客やブランド価値向上をサポート。現在は「WEB × AI × マーケティング」の観点から、最先端の技術と実務的なノウハウを融合し、企業のデジタル戦略を支援しています。
LINEラボとは?個人向けLINEの新機能を試す設定

LINEラボは、LINEアプリ内で提供される新機能を試すための設定です。機能は予告なく終了することがあり、iOSとAndroidで提供内容が異なる場合があります。2026年9月3日更新のLINE公式ガイドを基準に、現行の説明を確認してください。
LINEラボを使うと、LINE公式アカウントの管理画面やCRMが使えるようになるわけではありません。企業が予約受付、顧客情報管理、セグメント配信などを行う仕組みを探している場合は、別途LINE公式アカウントや連携サービスの機能・条件を確認します。
LINEラボでできること【2026年9月時点】
LINE公式ガイドで案内されている代表的な項目は以下です。表示や利用条件はアプリのバージョン・OS・提供状況によって異なる場合があります。
| 機能 | できること | 対象・確認点 |
|---|---|---|
| トークフォルダー | トークを種類別に整理する | フォルダーの分類内容は端末で確認 |
| デフォルトブラウザでリンクを開く | LINE内リンクを既定ブラウザで開く | iOS限定と公式ガイドに記載 |
| メディアメッセージ検索 | 画像・動画・音声や含まれるテキストを検索 | iOS限定と公式ガイドに記載 |
| メッセージ編集 | 送信済みテキストを修正 | 2026年8月20日更新ガイド。アプリ要件・編集期限あり |
メッセージ編集は、誤字の修正や内容の補足に使えます。公式ガイドによると、1対1・グループトークでは送信後15分以内、Keepメモでは6日以内に編集する必要があります。対象は自分が送信したテキストで、画像・動画・スタンプ・ファイルなどは編集対象外です。相手のLINE環境によって修正が反映されない可能性もあるため、重要な案内は編集後の表示を確認し、必要なら改めて送信してください。
なお、LINEラボの案内ページに載る機能と、過去にLINEラボで試験提供されていた機能は区別しましょう。ミュートメッセージは2026年9月時点でLINEラボでの提供が終了し、LYPプレミアム会員特典として案内されています。カスタムフォントも過去の機能紹介ページに終了案内があります。古い記事やSNS投稿だけで現行機能と判断せず、公式の最新ページで確認してください。
機能比較:試す前に見るポイント
| 確認項目 | 見る理由 | 判断方法 |
|---|---|---|
| OS | iOS限定の機能がある | LINE公式ガイドの対象OSを確認 |
| LINEアプリのバージョン | 新機能に最低バージョン条件がある | App Store/Google Playと公式案内を確認 |
| 提供状況 | 段階提供や終了があり得る | 自分の端末の設定画面と最新ガイドを照合 |
| 影響範囲 | 相手側に反映されない機能がある | 重要なトークで使う前に条件・表示を確認 |
| 仕事利用の可否 | 個人向け機能と業務システムを混同しない | 予約・顧客管理は公式アカウント等の仕様を別途確認 |
LINEラボの設定方法:ホームから機能をオンにする
1.[ホーム]>[
]をタップ。

※ご利用のデバイスやその設定状況により、一部表示が異なる場合があります。
2.[LINEラボ]をタップ。

3.試したい機能をオンにします。

基本手順は次の通りです。画面の表示名はOSやアプリの状態で異なる場合があります。
- LINEアプリで「ホーム」を開く。
- 右上の「設定」をタップする。
- 「LINEラボ」を開く。
- 試したい機能を確認し、必要なものだけオンにする。
- 対象の操作を試し、意図した動作か確認する。
設定にLINEラボが見当たらない場合は、アプリを更新し、公式ガイドの対象OS・バージョン・提供条件を確認してください。項目が表示されない理由を断定せず、段階提供や端末条件の可能性を切り分けます。
LINEラボを使うメリットと注意点
メリットは、一般提供前などの機能を自分の端末で試し、使い勝手を確かめられることです。メッセージ編集なら誤字修正、トークフォルダーなら会話の整理といった用途が考えられます。
一方、試験機能は仕様変更・提供終了の可能性があります。仕事上の予約日時、料金、顧客への重要な案内を試験機能だけに依存させると、相手側で反映されない、表示が異なるなどの運用リスクがあります。重要情報は確定した業務手順に残し、必要に応じて通常メッセージで再送してください。
失敗を避ける確認手順
- 機能名だけで判断せず、公式説明の更新日と対象OSを確認する。
- LINEアプリのバージョン条件を確認する。
- 重要な案内では、相手の画面にどう見えるかも想定する。
- テストする場合は、影響の小さいトークで動作を確かめてから使う。
- 業務利用では、試験機能を予約・顧客対応の唯一の記録先にしない。
LINEラボの機能があることは、企業のLINE運用を自動化できることを意味しません。予約受付やリマインド、顧客属性に応じた配信を自動化したい場合は、必要な連携、取得する顧客情報、同意、担当者の確認フロー、障害時の代替連絡方法を先に整理します。
店舗・企業で予約受付や顧客対応を見直す場合は、予約変更、リマインド、顧客情報の保存先、配信停止の扱いまで整理してから仕組みを比較しましょう。
LINEラボとLINE公式アカウント・CRMの違い
| 比較 | LINEラボ | LINE公式アカウント/CRM等 |
|---|---|---|
| 主な対象 | 個人のLINEアプリ利用者 | 企業・店舗と顧客の接点 |
| 主な目的 | 試験的なLINE機能を利用 | 情報発信、問い合わせ、予約や顧客対応の設計 |
| 予約・顧客管理 | それ自体の機能ではない | 利用サービス・連携仕様により異なる |
| 自動配信 | LINEラボの目的ではない | 配信機能や条件は公式仕様・契約で要確認 |
| 比較時の観点 | OS、バージョン、提供状況 | 料金、連携、権限、データ管理、サポート、解約条件 |
選定時は「LINEで予約できるか」だけでなく、予約変更・キャンセル、リマインド、顧客データの保存先、配信停止の扱い、担当者が確認する作業まで比較します。サービス固有の料金・機能は本記事作成時に提供情報がないため、断定していません。
LINEラボに関するよくある質問
LINEラボとは何ですか?
LINEアプリ内で新機能を試すための設定です。企業向けの予約管理やCRMそのものではありません。
LINEラボは無料で使えますか?
LINE公式ガイドはLINEラボを設定して試す機能として案内しています。個別機能に別条件が加わる可能性があるため、最新の公式説明を確認してください。
LINEラボはどこから設定できますか?
LINEアプリの「ホーム」から「設定」へ進み、「LINEラボ」を開いて対象機能をオンにします。項目が見つからない場合はOS・アプリのバージョン・提供状況を確認します。
メッセージ編集は何分以内にできますか?
LINE公式ガイドでは、1対1・グループトークのメッセージは送信後15分以内、Keepメモは6日以内とされています。自分が送ったテキストが対象です。
相手にも編集後の内容が必ず表示されますか?
必ずとは限りません。相手のLINEバージョンなどによって反映されない場合があると公式ガイドに記載されています。重要な連絡は再送も検討してください。
ミュートメッセージはLINEラボで使えますか?
2026年9月時点の公式ガイドでは、LINEラボでの提供は終了し、LYPプレミアムの特典として案内されています。利用条件は公式ページで確認してください。
LINEラボで予約受付や顧客への自動配信ができますか?
LINEラボ自体の機能ではありません。LINE公式アカウントや外部サービスの仕様・契約・連携条件を比較してください。
まとめ:LINEラボは現行仕様を確認してから試す
LINEラボは、LINEアプリの新機能を試すための設定です。2026年9月時点では、トークフォルダー、iOS向けのリンク・メディア検索機能、送信済みメッセージ編集などが公式ガイドで確認できます。ただし対象OSや期限、バージョン条件、提供終了の可能性を確認してから使いましょう。予約・顧客管理・自動配信が目的なら、LINEラボと業務向けの仕組みを分けて比較することが出発点です。
【CTA候補:まとめ前】LINEを使った予約・顧客対応の設計を検討中なら、現状の受付方法、顧客情報の扱い、配信したい内容を整理したうえで相談先を選んでください。問い合わせ先・導線は公開前に要確認


