【AIO対策にも!】2026年9月〜のLINE公式アカウント 投稿機能とは?

LINE VOOMが2026年9月30日で終わり、次の発信手段に迷っている担当者の方も多いはずです。
その代わりとなる「投稿」機能は、2026年9月16日から認証済アカウントで先に公開され、10月21日からはすべてのLINE公式アカウントで使えるようになります。

この記事では、投稿機能でできること、始め方、投稿がLINEヤフーのAIに読まれる仕組み、メッセージ配信との使い分けを、LINE公式アカウントの運用を支援している立場からまとめました。

この記事でわかること

  • 投稿機能はLINE VOOMの代わりに2026年10月リリースされた、画像・動画・テキストで発信できる機能
  • 認証済アカウントは2026年9月16日から公開済み。全アカウントは10月21日(水)から利用可能
  • 投稿はLINEヤフーのAIに解析され、おすすめ表示や要約に使われる。AIに拾われやすい書き方が、LINE内での見られやすさにつながる可能性がある
  • 過去のVOOM投稿は引き継がれない。必要なものは投稿し直す
  • 投稿はメッセージ通数にカウントされない。日々の発信は投稿、来店や購入を動かす連絡はメッセージ配信と使い分ける

戸叶翔汰 Tokano Shota
エンジニア/WEBマーケター

Amazon Japanでエンジニアとしての経験を積んだ後、現在はSEO・WEBマーケティング・LINE構築を中心にIT、飲食の会社にて活動。これまでに 100アカウント以上のLINE公式アカウント構築を支援し、業種を問わず成果につながる運用設計。
特にSEO領域では7年以上の実務経験があり、検索流入を増加させる記事構成やAIO(AI最適化)を意識したコンテンツ設計を得意としSNS・広告運用・MEOなど多面的なアプローチで企業の集客やブランド価値向上をサポート。現在は「WEB × AI × マーケティング」の観点から、最先端の技術と実務的なノウハウを融合し、企業のデジタル戦略を支援しています。

目次

LINE公式アカウントの「投稿」機能とは

先に結論を言うと、投稿機能はテキスト・画像・動画を組み合わせて、友だちやLINEユーザーに情報を発信できる機能です。LINE VOOMの提供終了にともなう代わりの機能として、LINEヤフーから提供されています。参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

作った投稿は、次の2か所に表示されます。

表示される場所ポイント
LINEアプリの「ホーム」タブ表示されることは保証されていない
LINE公式アカウントのビジネスプロフィールリニューアル後のプロフィールに表示される

参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

つまり、投稿機能はトーク画面に届く「メッセージ」とは別の、ホームタブとプロフィールで見てもらうための発信の場所です。プロフィールの見せ方は公式LINEのプロフィール設定のコツも参考にしてください。

投稿機能はいつから使える?9月に認証済アカウントで公開、10月21日に全アカウントへ

結論から言うと、投稿機能は2026年9月16日(水)から認証済アカウントで順次公開されていて、10月21日(水)からはすべてのLINE公式アカウントで使えます。認証済アカウントなら、すでに使い始められる状態です。

対象使えるようになる日
認証済アカウント2026年9月16日(水)から順次
すべてのアカウント2026年10月21日(水)から

一部の認証済アカウントは10月21日からで、日程は変わる可能性もあります。参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

また、最初の利用手続きができるのは管理者権限のユーザーだけです。管理者以外の権限で運用している場合は、管理者に最初の手続きをお願いしましょう。参照:LINEヤフー for Business「投稿 マニュアル」

LINE VOOMから変わったこと

ポイントは、VOOMの投稿は自動では引き継がれないことです。同じ内容を見せたい場合は、投稿機能でもう一度投稿する必要があります。参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

2026年9月16日には、次の変更も行われました。

変わったこと内容
メッセージ配信のVOOM同時投稿廃止。メッセージだけが配信される
プロフィールの「最近の投稿」VOOMの投稿は表示されなくなった
過去のVOOM投稿投稿機能には移行されない

参照:LINEヤフー for Business「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」、LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

ここまでをまとめると、VOOMで発信していたアカウントは「よく見られていた投稿を選んで、投稿機能で出し直す」ところから始めるのが近道です。VOOM終了の全体像はLINE VOOM廃止とLINE公式アカウントへの影響で解説しています。

投稿機能の使い方

投稿機能は、管理画面の「ホーム」→「投稿」から使います。

初回の利用手続き

  1. 「ホーム」→「投稿」をクリックする
  2. 利用規約を確認し、同意にチェックを入れる
  3. 「同意して利用を開始する」をクリックする

参照:LINEヤフー for Business「投稿 マニュアル」

投稿の作り方と3つの投稿タイプ

  1. 「ホーム」→「投稿」→「新規投稿を作成」をクリックする
  2. 投稿タイプ(メディア投稿/ショート動画投稿/テキスト投稿)を選ぶ
  3. 必要な項目を入力し、「投稿」か「下書き保存」をクリックする
投稿タイプ使える素材主な上限
メディア投稿画像・動画+テキスト画像と動画あわせて20ファイル、動画は20分まで
ショート動画投稿縦型動画1本+サムネイル+テキスト動画は500MB・20分まで、推奨比率9:16
テキスト投稿テキストのみ10,000文字まで

画像は1枚10MBまでです。公開設定で「予約投稿」を選べば、日時を指定して公開することもできます。参照:LINEヤフー for Business「投稿 マニュアル」

公開した投稿は編集できないので注意

公開済み・予約済み・非公開の投稿は、あとから内容を変更できません。編集できるのは「下書き」の投稿だけです。誤字や価格の間違いに気づいたら、削除して作り直すことになるので、公開前に下書きで確認しましょう。

また、生成AIで作った画像や文章を使う場合は、作成画面で「AIで生成したコンテンツ」の設定を有効にする必要があります。

つまり、使い方自体はシンプルですが、公開後は直せないことだけは押さえてから運用を始めましょう。

投稿はAIに読まれる?利用規約からわかることとAIO対策

利用規約

先に結論を言うと、投稿はLINEヤフーのAIに読まれます。初回に表示される利用規約に、投稿の内容やユーザーの反応をAIなどで解析・利用することがあると書かれています。特に大事なのは次の3つです。

規約の内容運用で気をつけること
投稿やユーザーの反応をAIなどで解析・利用することがある(おすすめ表示、要約、投稿作成の支援など)投稿は自社だけのものではなく、LINEヤフーのサービスで解析される前提で作る
解析のために、OpenAI・Google・Amazon Web Services・Microsoftなどの生成AIサービス事業者に情報を送信し、米国で保管することがある顧客の個人情報や社外秘が写った画像・文章は投稿しない
LINEヤフーが必要な範囲で投稿を改変・転載したり、タイトルや説明文を付けたりすることがある切り取られても誤解されない内容にする

ここで気をつけたいのは、「AIに読まれる」の意味です。

規約にあるのは、LINEヤフーが自社サービスのためにAIで解析するという話です。ChatGPTやGoogleのAI検索の回答に投稿が引用される、とは書かれていません。

そのため、投稿でのAIO(AIに参照されるための対策)は「LINEの中のAIに内容を正しく理解してもらい、おすすめに乗りやすくする」ことだと考えるのが正確です。規約の内容から考えると、次のような書き方が有効だと考えられます(効果は推測で、LINEヤフーが公表しているものではありません)。

書き方理由
1投稿1テーマにするAIが要約したときに、何の投稿かがぶれにくい
冒頭の1文で結論を書く要約やおすすめで最初の部分が使われても意味が通る
店名・地域・商品名を文章で書く画像の中の文字だけだと、内容が伝わりにくい可能性がある
反応(リアクション)が付く内容にする規約に、閲覧や反応の状況を分析に使うと書かれている

つまり、投稿は「AIに読まれる前提」で、短く・具体的に・1テーマで書くのがおすすめです。

投稿とメッセージ配信の使い分け

顧客管理 セグメント配信 LINE
[画像指示] 投稿とメッセージ配信の届き方の違いを示す図(ホームタブ・プロフィール ⇔ トーク画面)

先に結論を言うと、日々の情報発信は投稿、来店や購入を動かしたい連絡はメッセージ配信と分けるのがおすすめです。

理由は、届き方とコストがまったく違うからです。メッセージ配信は友だちのトーク画面に直接届く分、料金プランごとの無料メッセージ通数を使います。一方で投稿は、2026年10月時点でメッセージ通数にカウントされません(筆者確認)。ただし、ホームタブへの表示は保証されていません。

比べるポイント投稿メッセージ配信
届く場所ホームタブ・ビジネスプロフィール友だちのトーク画面
メッセージ通数カウントされないカウントされる
必ず見てもらえるか表示の保証はないブロックしていない友だちに届く
向いている内容新商品の紹介、スタッフや店内の様子、ノウハウクーポン、予約の空き、セールの告知

LINE運用の現場から(筆者の見解)

投稿はメッセージ通数を使わないので、これまで通数を気にして送れなかった「お店の日常」や「商品のこだわり」を出す場所として使うのがおすすめです。

逆に、クーポンや予約の空きのように「今すぐ動いてほしい情報」は、確実にトーク画面に届くメッセージ配信で送りましょう。

投稿で興味を持ってもらい、メッセージで背中を押す、という役割分担が理想です。

メッセージ配信の中身はメッセージ配信のコツと具体例15選、相手を絞って送る方法はセグメント分けの効果を最大化する方法で紹介しています。

まとめ:投稿機能は2026年10月21日から。メッセージ配信と役割を分けて使おう

最後に、この記事の要点をまとめます。

項目要点
投稿機能とはVOOMの代わりに提供された、画像・動画・テキストで発信できる機能
いつから全アカウントは2026年10月21日(水)から
表示場所ホームタブ(表示の保証なし)とビジネスプロフィール
VOOMとの違い過去の投稿は引き継がれない。出し直しが必要
注意点公開後は編集できない
AIとの関係LINEヤフーのAIに解析され、おすすめ表示や要約に使われる。1投稿1テーマで短く具体的に書く
使い分け日々の発信は投稿、来店・購入を動かす連絡はメッセージ配信

投稿で興味を持ってもらった後は、その人に合ったメッセージを届けることが売上につながります。LINEXTを運営する株式会社AIBOTのLIBOTなら、アンケート回答をもとにした自動タグ付けやセグメント配信で、メッセージ配信側の手間を減らせます。LINE公式アカウントとの違いはLINE公式アカウントとLIBOTの違いをご覧ください。

「投稿とメッセージをどう組み合わせればいいか相談したい」という方は、LIBOTの詳細か無料相談からお気軽にどうぞ。LINE公式アカウントのほかの新機能はLINE公式アカウントの最新機能でまとめています。

よくある質問

Q. LINE公式アカウントの投稿機能はいつから使えますか?

2026年10月21日(水)から、すべてのLINE公式アカウントで使えます。認証済アカウントは2026年9月16日から順次使えるようになっていますが、一部の認証済アカウントは10月21日からです。参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

Q. LINE VOOMで投稿した内容は投稿機能に引き継がれますか?

いいえ、引き継がれません。LINE VOOMの過去の投稿は自動では移行されないため、同じ内容を見せたい場合は投稿機能であらためて投稿する必要があります。参照:LINEヤフー for Business「『投稿』機能の提供開始について」

Q. 投稿機能を使うとメッセージ通数は減りますか?

いいえ、投稿はメッセージ通数にカウントされません(2026年10月時点、筆者確認)。無料のコミュニケーションプランでも、通数を気にせず投稿で情報を発信できます。

Q. 投稿はLINEヤフーのAIに読まれますか?

はい、投稿機能の利用規約では、投稿やユーザーの反応をAIなどで解析・利用することがあると書かれています。おすすめ表示や投稿の要約などに使われ、OpenAIやGoogleなどの生成AIサービス事業者に情報が送られる場合があります。参照:LINE Official Account Manager「投稿」機能の利用規約(2026年10月5日確認)

Q. 投稿機能はChatGPTなどのAI検索対策(AIO)になりますか?

わかりません。利用規約に書かれているのはLINEヤフーのサービス内でのAI解析で、外部のAI検索に投稿が引用されるとは書かれていません。投稿でのAIOは、LINEの中のおすすめ表示や要約で内容を正しく伝えるための書き方と考えるのが確実です。参照:LINE Official Account Manager「投稿」機能の利用規約(2026年10月5日確認)

出典

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